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パンダルーム
初心者向け政治ブログ。
政策を見よう
投票日を来月に控えて、テレビでは選挙の話題が多くなってきます。


ただ、候補者のイメージとか、政党のゴタゴタとか、そういうのばかりを報道しがち。


でもね、大切なのは政策です。


各政党がどんな政策を出しているのか、自分でも見てみると良いですよ。


今はどこの政党も、ホームページを持っているから。






投票日が迫れば、マニフェストという政策集が発表になりますが、それより前に政党のホームページで政策を見ておく事をおススメします。


やっぱり、政治家や政党を選ぶ時は、政策を中心に考えるべきですね。


政策を見れば、その政党が《どういう政治をしたいか》が分かります。


一度に全てを見ると疲れます。


少しずつ、最初は興味ある部分だけでも見てみましょう。
総選挙
来月の選挙に向けて、沢山の政党が出来たり消えたりしていますね。


選択肢が沢山あるように見えますが、実際、庶民が応援すべき政党は限られます。


まず、民主党、自民党、公明党はあり得ないね。


この3党は、消費税増税を勝手に決めたワル。


今のこの不況の中、増税なんかしたら、日本経済はますます破壊されます。


経済が破壊されれば、庶民の暮らしはますます苦しくなる。


つまり、民主党、自民党、公明党の3党は、庶民生活を全く考えない政党なのです。






さて、次に、石原慎太郎と橋下徹の日本維新の会。


マスコミがこの2人の動きばかり追っているから、期待している人も多いんじゃないかな?


でもね、日本維新の会は、民主党&自民党と似たようなもの。


強い者が栄えて弱い者が泣く社会を目指す政党だから。


つまり、庶民にとってはメリットはほとんどない。


石原、橋下の威勢の良い発言を聞いて、「お、何かやってくれそうじゃん」と思っている人いませんか?


彼らは、庶民生活など考えてないですから、応援するのはやめましょう。






次に、みんなの党。


この政党は、日本維新の会と同じ。


みんなの党も、日本維新の会も、ブレーンがほとんど同じ。


だから、政策も似たようなもの。


弱肉強食の新自由主義政党なんです。


庶民の生活を良くしようなんて、思っていません。


以上、5つの政党に投票しない事が大事ですね。
正論・亀井静香

《<亀井国民新党前代表>石原氏と橋下氏の「新党」連携を批判》

毎日新聞 11月3日(土)

 亀井静香国民新党前代表は3日、テレビ東京の番組で、新党結成を目指す石原慎太郎前東京都知事と日本維新の会代表の橋下徹大阪市長の連携について「原発、消費税、環太平洋パートナーシップ協定(TPP)についての合意もなく、一緒にやろうと言っても新党(間の連携)なんてできない」と批判した。

さらに、「(統治の)仕組みだけ変えますといって、残りは白紙委任というわけにはいかない。

石原さんはヒトラーを生んだヒンデンブルク大統領の役割になる」と述べ、強い懸念を示した。






亀井静香こそ、今の日本に必要な政治家。


この批判は、全くその通り。


一時は石原慎太郎と組むかと言われていましたが、石原とは組まない事を決断しました。


マスコミは、連日、石原慎太郎の動向を追っていますね。


この人、都知事の仕事を途中で辞めました。


そして、かつては、国会議員の仕事も途中で辞めました。


マスコミは、本来ならば、その事を追及すべきでしょう。


石原氏が辞めた理由?


ネット界では、色々言われているようですね。


まあ、少なくとも前向きで正当性のある理由ではない事は確かなようです。






石原氏の問題点は、国民や国民生活の事を考えてない事。


そんな政治家には、用はない。


数々の問題発言、差別的な発言を見れば、政治家どころか人間としても問題があるのが分かります。


石原氏を応援している人がいたら、考え直した方が良いです。


威勢の良い事を言っているだけじゃ、政治は良くならないのだから。
野田首相は潔く退陣を
野田さんが「解散よりも経済対策が優先」という考えを示したそうです。


まあ、選挙をすれば、民主党はボロ負けするからね。


野田氏が選挙を先延ばしにしたいだけ。


要するに、選挙から逃げてるんですよね。


そもそも、野田氏は堂々とマニフェストに背いた。


本来なら、この時点で、解散すべきだったんです。






マニフェストは、完全に達成出来ない事もありますね。


一生懸命に頑張って、それでもマニフェストが達成出来ないなら、仕方ない。


だけど、マニフェストを守ろうとするどころか、堂々と背くなんてとんでもない事です。


国民の多くは、野田氏に対して、同じような気持ちを持っているんじゃないかな。


で、その事に気づいてないのか、はたまた、気づかないフリをしているのか。


いずれにしても、野田氏には一刻も早く、首相はもちろん、議員を辞めてもらいたい。






でもね、野田氏の代わりが自民党の安倍氏や日本維新の会の橋下氏ではダメです。


自民党は民主党と同じようなもの。


3年前に政権から転落して以降、自民党は全く反省していない。


期待している人は、考え直した方が良いですよ。


一方、日本維新の会は、民主党よりも更に酷いですよ、庶民にとっては。


大企業や富裕層にとっての政党です、日本維新の会は。


野田氏は退陣をするべきですが、国民は、その野田氏の代わりになるべき存在を見極めなくてはいけないですね。
自民党から民主党への政権交代

自民党がダメだったから民主党に政権を任せた。


でも、民主党も力不足だった。


その事が政治を混乱させてしまっています。


ただ、政権交代自体は、必要でしたし良かったと思います。


鳩山氏が総理の時代は、マニフェストを守ろうとしていたし、実際に守っていました。


ところが、米軍基地の移設問題で、マスコミが鳩山内閣をバッシングして、国民もそれに乗っかってしまった。


それが1つ目の問題。






もう1つの問題は、小沢一郎氏の事。


小沢一郎氏は、《政治とカネの事》で毎日毎日、マスコミに叩かれました。


あのバッシングも容赦なかったよね。


それによって、民主党の支持率も下がっていった。


鳩山内閣、そして、小沢一郎がバッシングされ、支持率が下がった事で、鳩山氏は総理を辞める事にした。






でも、小沢一郎の《政治とカネの問題》は、実は全く問題なかった事が分かっています。


そう、あの問題自体、マスコミと検察のでっち上げだったのね。


要するに、国民は騙された訳だ。


それと、米軍基地の移設問題でマスコミがアメリカの肩を持った報道をした事も異常だったね。


まあ、鳩山さんも実力が足りなかったとは思うけど、日本のマスコミがアメリカ側に立って報道する事が異常だし、それに気づかなかった国民にも大きな大きな責任がある。






つまり、政権交代は、マスコミ・検察などによって骨抜きにされたって事。


もしも。


もしも、鳩山内閣が続いていたら、もう少しマシな結果になっていたでしょう。


何しろ、鳩山内閣は、マニフェストを守っていたのだから。


国民は、その事実を知る必要がありますね。






そういう事実が分かると、政権交代もそれなりの意味があった事も分かりますね。


自民党から民主党へと交代させた事は、良かったんです。


今、「やっぱり自民の方が良かった」という見方も出ていますが、とんでもない。


あのまま自民党が政権にいたら、消費税だってとっくに上がっていただろうし、社会保障だってバンバン切り捨てられていたはず。


今回の政権交代、問題もありますが、成果もあったという事です。